新港リサイクルセンター設備
受け入れた廃棄物は、100%リサイクルを目指す。

建築系の廃棄物をはじめ、建設現場、工場、事業所から排出される産業廃棄物、そして一般家庭や公共施設からの一般廃棄物と、当社に持ち込まれる廃棄物はさまざまです。それらを適正に、丁寧に処理し、100%リサイクルを可能にする設備を整えています。

新港リサイクルセンターイメージ
選別棟

当社に持ち込まれた混合廃棄物は、すべて選別棟で種類毎にわけられます。重機による粗選別の後には、ベルトコンベアで人の目による選別が行われ、最終的に8種類の廃棄物に選別されます。

粗選別

持ち込まれた廃棄物を集積し、重機で粗選別作業が行われます。ある程度の種類や、大きさに選別します。細かい砂塵などは、ここでふるいにかけます。

選別

自動選別にかけられます。AIによって制御されたセンサーやロボットアームによって適正かつ迅速に、24時間体制での選別が可能です。

破砕棟(可燃物・木くず)

紙や繊維などの可燃物と木くずに選別した後に、さらに種類ごとにわけて破砕処理を行います。リサイクル原料・製品としての品質を高めるため、細心の配慮で選別の段階で異物混合を防いでいます。

可燃物破砕

紙くず、ビニール、繊維くずなどの破砕を行います。発電などに使われる燃料や、プラスチックの原料などのリサイクル原料・製品のもとになります。

木くず破砕

木くずの再資源化を実現するために、種類別に細かく分けて破砕を行います。混合物除去はもちろん、大きさの均一化、サイズ別の破砕など、リサイクルに活かすために高い技術が必要とされます。

石膏ボード検品・検収ヤード
石膏ボードは、専用の作業棟で検品・検収を行います。混合物を取り除き、メーカー毎に分別し、リサイクル原料として活かされます。
石膏ボード検品・検収ヤード
石膏ボード検品・検収ヤード
圧縮棟
選別された段ボール、紙くず、繊維くず、プラスチック類は、圧縮棟で処理を行い、再生紙の原料や、フラフ燃料として出荷されます。
圧縮棟
圧縮棟
木質チップ保管・検品ヤード
業者から受け入れた木くずを処理し、保管しています。機械でふるいにかけ、大きさを均一にしたうえで、木くずと粉にわけます。粉はセメントの原料になります。
木質チップ保管
検品ヤード
本社リサイクルセンター設備
安全と周囲への環境への配慮を

ビルや住宅などの建築物解体や、店舗、事務所の内装解体と、それらにともなう廃棄物の回収・運搬を請け負っています。現場での分別解体を徹底し、安全性、衛生面、周囲の環境配慮など、細心の注意を払って行います。

砕石(コンクリートガラ)
砕石(コンクリートガラ)
持ち込まれたコンクリートガラは、ある程度の大きさまで重機で砕き、金属とわけ、トロンメルで砕きます。混合している金属やプラスチックなどは、人の手によって分け、リサイクル原料・製品としての質を高めています。
石膏(廃石膏ボード)
石膏(廃石膏ボード)
ある程度の大きさがあるものは、そのままリサイクル原料として活かされるため、メーカー毎にわけます。細かいものは、石膏の粉と紙くずにわけるため、機械でふるいにかけます。
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